南山大学は東京でいうとどのレベルか？偏差値と知名度で解説！こんにちは！今回は主に名古屋近辺や中部地方の受験生の皆さんに向けての記事になります。中部地方で私立大学のトップレベルとされているのが南山大学。その南山大学が東京でいうとどこと同じレベルに位置するか、気になりませんか？今回は、「南山大学は東京でいうとどの大学に近いのか」を、偏差値（入試難易度）と知名度（ブランド力）の2点で解説していきます。南山大学を志望校に考えている人も、東京の私立大学と比較してみたい人も、ぜひ参考にしてください！南山大学の偏差値レベルは？東京の大学群でいうとどの位置づけ？南山大学を偏差値レベルで見たとき、東京のどの大学群に近いのでしょうか？成成明学と同レベル？南山大学は、「成成明学」（成城大学、成蹊大学、明治学院大学）と同レベルの偏差値帯に位置するという意見が多いようです。南山大学の偏差値は学部によって50.0〜57.5と幅があり（文系学部の場合）、特に人気のある外国語学部の英語学科では偏差値が57.5ほど。これは成成明学の偏差値帯とだいたい一致しているんですね。もちろん、年度によって、あるいは学科などの細かいところでは違っていたりする場合もありますよ。ですが、だんたい範囲的にはそんなに差はないということです。日東駒専より上？「日東駒専」（日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学）と比較すると、南山大学はこれよりも少し上のレベルに位置すると考えられています。日東駒専の偏差値が概ね45〜55程度であるのに対して、南山大学は50以上をキープしているためです。ですが、この比較の場合も大きく見ると、そこまで違いはないとも言えます。特に、南山の場合は理系の難易度が低く、理系も含めた全学部だと日東駒専と同レベルと解釈してもよいかもしれません。実際、日東駒専レベルだと評価する人も多いです。MARCHのレベルより下？みなさんがよく耳にする「MARCH」（明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学）と比べると、南山大学の難易度レベルは少し及ばないとされるのが実際のところです。たとえば、MARCHの偏差値は一般に55〜65程度ですが、南山大学はMARCHにはわずかに届かないといった評価が一般的です。特に、法学部や経済学部は偏差値が50.0〜52.5程度のため、MARCHとは一段差があると見られています。ここまでのところをまとめると、南山大学の偏差値レベルは東京でいうとMARCH＞成成明学≧南山≧日東駒専となるのではないでしょうか？南山大学の知名度レベルは？東京大学群でいうと？次に、南山大学の知名度について見ていきましょう。偏差値は入試で受かるためには大事な要素ですが、入学後、とくに就活のときや卒業後は、この「知名度」は結構大きな意味を持ってきます。知名度は「ブランド力」と言っても良いかもしれませんね。とくに東京での知名度は偏差値と同じくらい、進学先を決めるうえで大切なポイントです。地元名古屋での南山大学の知名度名古屋や中部地方において、南山大学は地元トップ私立という評価が多いです。カトリック系の総合大学で、特に英語に強く、地元では「英語の南山」とう評判も高い、人気の私立大学です。東京での知名度は成成明学レベル？しかし、関東圏で「南山大学」と聞いてもピンと来る人は多くありません。正直なところ、東京の「MARCH」ほどの全国的なブランド力はありません。東京でいうと「成成明学」レベルと考えるのが妥当です。関東では、成成明学は知名度は高いですが、全国的に見ると認知度は低く、MARCHに劣ります。知名度だけでいうと大規模大学群であり、スポーツでの活躍で知られている日東駒専よりも劣ります。（東京以外ではニッコマのほうが成成明学よりも知名度はあります）南山大学はそれと同じような感じですね。東京や関東でのブランド力は限られているのが現状です。知名度だけでいうと、中京大学のほうがスポーツ関係で有名なのではないでしょうか？あと、語学関係のブランド力は高いのですが、理系に関しては地元でも名城大学を推す人が多いですね。実際、名城大学のほうが理系学部は充実し、偏差値が南山より高い学部も多いです。「外国語が強い大学」というイメージがあるただ、南山大学は外国語学部や国際教養学部といった語学や国際系の学部が強いです。語学や国際関係を学びたいと考えている一部の受験生や企業には「外国語が強い大学」として一定の知名度を持っています。東京の企業であっても、語学力を重視する場面では、南山大学のブランド力が活きることもあります。この点で、南山大学は関東圏でも知る人ぞ知るといったイメージがあるでしょう。偏差値と知名度から南山大学を東京でいうと？のまとめここまで偏差値と知名度の両面から、南山大学が東京でいうとどの大学群に相当するかをお話ししてきました。最後にまとめてみましょう。偏差値レベルで言えば成成明学と同レベル南山大学は東京で言うと「成成明学」レベルの偏差値帯に位置しています。外国語学部英語学科は特にレベルが高く、MARCHの下位に匹敵すると言って良いかもしれません。一部では日東駒専の上位校と比較されることもありますが、全体的にザックリ見ると、「成成明学」と同等と見なされることが多いです。知名度レベルは名古屋ではトップ、東京では成成明学や日東駒専に劣る名古屋では高い知名度と支持を得ている南山大学ですが、東京ではMARCHのような全国的な知名度は持っていません。東京においては成成明学や日東駒専以下と考えられます。関西などにおける知名度はMARCH＞日東駒専＞成成明学＝南山となるでしょう。語学力に強みがあり、東京の企業でも評価される語学力に定評のある南山大学は、東京でも「外国語が強い」というイメージでの評価が一部企業にあります。語学を生かして働きたい人にとっては、東京でもアピールポイントになることがあるでしょう。南山大学は「成成明学」のような位置づけの大学と考えると理解しやすいです。全国レベルというより、地方トップ私立としての価値・魅力があります。南山大学は中部地方では確固たる地位を持つため、名古屋を拠点に将来を考えている人にとっては十分な評価を得ている大学です。もし東京で就職を考えている場合でも、外国語学部や国際教養学部での学びを活かせば東京の企業にもアピールできます。南山大学を検討している人は、このような強みを考慮して、志望校選びに役立ててくださいね！
