東洋大学vs武蔵大学！どっちが良いか比較してみた

こんにちは、ヤナセです！
今回は、東京の私立大学で人気の東洋大学と武蔵大学を比較してみます。

 

東洋大学は日東駒専グループで、学部数も多いいわゆるマンモス大学、
一方の武蔵大学は成成明学獨國武グループで、小規模な大学です。
性格が結構違う大学ですが、両校の違いが気になる人は結構いるようです。

 

そこで、両校の特徴や強みを整理して比較してみました！
受験生のみなさんがどっちを選ぶべきか参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

どっちが格上？偏差値から比較

まず、東洋大学と武蔵大学を偏差値で比較してみましょう。

 

東洋大学は多くの学部を持つ総合大学で、偏差値は学部によってかなり幅がありますが、だいたい50〜60程度です。
一方、武蔵大学は規模が小さいものの、経済学部や社会学部など、各学部でしっかりとした教育を行っており、偏差値は55〜62とやや高めに設定されています。

 

一般的には、偏差値だけを見ると武蔵大学の方が若干高めで「格上」と言えるかもしれません。
ただし、これはあくまで目安なので、学びたい内容やキャンパスの雰囲気を優先して選ぶのが良いと思いますよ。

 

ダブル合格したらどっちを選ぶ？

もし、東洋大学と武蔵大学の両方に合格した場合、どっちを選ぶべきか？
これは非常に難しい質問ですが、ポイントは「大学生活に何を求めるか」です。

 

東洋大学は大規模な総合大学で、多彩な学部とキャンパスライフの選択肢が豊富です。
たくさんの学生と交流し、多様な経験を積みたいという人には向いています。

 

一方、武蔵大学はキャンパスが練馬にあり、規模が小さくアットホームな雰囲気が魅力です。
教授との距離が近く、少人数教育に力を入れているので、じっくりと学びたい人や人間関係を大切にしたい人にはピッタリでしょう。

 

自分がどのような大学生活を送りたいかをしっかり考えて選ぶのが良いでしょう。

 

経済学部を比較すると？

経済学部で比較すると、東洋大学の経済学部は幅広い分野に対応したカリキュラムが特徴です。
経済政策、国際経済、金融など多岐にわたる授業が受けられ、将来的に多様なキャリア選択が可能です。
また、東洋大学はキャンパスも広く、活動の幅が広がるのもメリットです。

 

一方、武蔵大学の経済学部は少人数教育を徹底しており、きめ細やかな指導が受けられます。
特にゼミ活動に力を入れており、学生同士や教員とのディスカッションが活発です。
武蔵大学は実践的な経済学の理解を深めたい人に向いています。

 

文学部（人文学部）を比較すると？

東洋大学の文学部は、古典文学や言語学、歴史学など、伝統的な学問分野が揃っているのが特徴です。
学びの選択肢が豊富なので、幅広い視野で人文学を学びたい人におすすめです。

 

武蔵大学で文学部に相当するのが人文学部です。
特に文化研究やグローバルな視点からの学問に力を入れており、外国語教育にも定評があります。
実践的な語学力を身につけたい人や、国際的な視点で文化を学びたい人には、武蔵大学が向いているでしょう。

 

社会学部を比較すると？

東洋大学の社会学部は、社会問題に対する実践的なアプローチを重視しています。社会学の理論的な基礎に加え、現場でのフィールドワークや調査活動に力を入れており、即戦力として活躍できる人材を育成しています。

 

一方、武蔵大学の社会学部は、少人数教育を通じて個別指導が徹底されている点が特徴です。
学生一人ひとりの研究テーマに対してきめ細やかなサポートが行われ、ゼミ活動が非常に充実しています。
自分の興味分野を深堀りし、じっくり研究に取り組みたい人には武蔵大学の社会学部が魅力的です。

 

就職はどっちが良い？

就職実績に関しては、東洋大学の方が企業からの知名度が高く、卒業生も多い分、就職先の選択肢が広いです。
特に大手企業への就職率も高く、幅広い業界に進出しています。

 

武蔵大学は小規模ながら、少人数制を活かした手厚いキャリアサポートが特徴です。
就職支援センターによる個別指導や、ゼミ活動を通じた社会とのつながりが強いことが、地元企業や中堅企業への就職につながっています。

 

どちらも就職支援は充実していますが、より多くの選択肢を求めるなら東洋大学、少数精鋭でのサポートを求めるなら武蔵大学といった感じです。

 

企業からの評判、評価

企業からの評判という点では、東洋大学は規模が大きいこともあり、多くの企業にその名が知られています。
特に、東洋大学は文系学部だけでなく理系学部も充実しているため、技術系企業からの評価も高いです。

 

武蔵大学は学生数が少ない分、企業でのネットワークは東洋大学ほど大きくはないですが、少人数教育での濃密な学びが企業から評価されています。
特に中小企業や、個別に深く学びを活かす企業での評判が高く、実力をしっかり評価される傾向にあります。

 

大学の雰囲気、特徴、魅力

東洋大学はキャンパスがいくつかの地域に分かれており、キャンパスごとの雰囲気が異なるのが特徴です。
特に白山キャンパスは都会の利便性と学術的な環境が共存していて、アクティブな学生生活が送れます。
クラブやサークルも豊富で、自由な雰囲気です。

 

武蔵大学は一つのキャンパスで完結しているため、学生の一体感が強いです。
キャンパス内での学生のつながりが深く、アットホームな雰囲気が魅力です。
練馬という立地も落ち着いており、集中して学問に打ち込むには良い環境だと思いますよ。

 

強い学部、有名学部、おすすめ学部

東洋大学で特に人気が高いのは経済学部と国際学部です。
経済学部は伝統的な分野で、ビジネスや金融を志す学生に選ばれています。
国際学部はグローバルな視点からの教育を行っており、国際的なキャリアを目指す学生におすすめです。

 

武蔵大学は、やはり経済学部が看板です。
少人数制で徹底したゼミ教育が行われ、学生の学びの深さが強みです。
社会学部も特色があり、現代社会の諸問題に対して鋭い視点を持って研究できる点が人気です。

 

穴場の学部、受かりやすい学部

東洋大学には、比較的受かりやすい学部として総合情報学部や国際地域学部があります。
これらの学部は人気の経済学部や国際学部に比べると少し偏差値が低めですが、将来の幅広いキャリア選択が可能です。

 

武蔵大学は全体的に偏差値が高めですが、あえて穴場と言えば、人文学部が比較的入りやすいとされており、文化や語学に興味がある学生にはおすすめです。

 

就職先の傾向

東洋大学の就職先は幅広く、特に金融、商社、メーカーなど大手企業への就職実績が豊富です。
理系学部もあるため、技術系の職種への進出も多いです。

 

武蔵大学は、地元企業や中小企業への就職実績が強く、個別指導によるきめ細やかなサポートが生かされています。
少人数教育で得た深い学びが評価され、専門性を活かした職種への就職も多いです。

 

学生の雰囲気、性格

東洋大学の学生は、総合大学ということもあり、自由で活発な印象があります。
多彩な学部があるため、いろんなバックグラウンドを持った学生が集まり、刺激を受けながら成長できる環境です。

 

武蔵大学の学生は、規模が小さいこともあり、落ち着いていて真面目な印象を受けます。
特にゼミ活動に力を入れているため、仲間と共にじっくり学びたいという学生が多いです。
全体的にアットホームで親しみやすい雰囲気です。

 

「東洋大学？武蔵大学？どっち？比較」まとめ

東洋大学と武蔵大学、それぞれに魅力があり、どっちを選ぶかは「何を大切にしたいか」で決まると思います。

 

東洋大学は多様な学びと活発なキャンパスライフが特徴で、大手企業への就職を目指す学生にも向いています。
一方、武蔵大学は少人数制で深い学びが得られ、アットホームな環境が魅力です。

 

どっちが良いか悩んだら、自分の将来像や大学生活の理想をしっかり考えて選んでみてくださいね。