当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
大学の文学部とはどんなところ?何を学ぶところ?おすすめの大学は?偏差値は?
そんな疑問を持っている大学受験生の皆さんへ!
実際に文学部で学んでいる大学生や、そこで教えている大学教授やゼミの内容を調べてみましょう。
実際のキャンパスの様子や学問の内容を、大学に実際にいる人たちから直接教えてもらうことが、文学部について知る第一歩です。
文学部というと、本を読んでばかりで紫式部やシェークスピアを学ぶイメージがあるかもしれません。
もちろん「文学」も学ぶ対象です。
しかし、文学部で学ぶのはこれだけではありません。
「心理学」「歴史学」「哲学」「考古学」「文化人類学」などもあり、非常に幅が広いです。
科学技術とか政治経済とか医学などの「実学」とは違い、これを勉強したら利益を生み出すのことに直接役立つというものではないかもしれません。
しかし、人間が人間として生きていくうえで大切なものを深く考える学問です
教養です。
文学部を目指して大学受験をする場合、志望する大学の偏差値を調べておくことは重要ですね。
志望する本命の大学だけでなく、同じ地域の大学や学風の似た大学、難易度が少し高い、同レベル、少し低い大学などの偏差値を調べておきましょう。
偏差値ランキングの高い大学に行くことが必ずしも正義ではありません。
しかし、受験するにあたっては避けては通れない数字です。
文学部系の偏差値が一覧表として見られるのはこちらです。
→河合塾 入試難易予想ランキング表
文学部に向いている人といえば「図書館大好き」「文学作品が好き」というイメージがあります。
ですが、もちろん学問なので本を読むのは当たり前ですが、「三度のメシより本が好き」というほどの本の虫でなくても大丈夫です。
フィールドに出て調査したり、人と話をするのも文学部の学問です。
歴史好きや人間観察が好き、町や地理が好き、考古学が好き、語学が好きなど、割と明確に好きなジャンルがあれば文学部に向いていると思います。
逆に特に好きなことはないけど何となく文学部に進むというのはちょっと退屈かもしれません。
何か仕事などに直接役に立つ実学系の学部ではありません。
自分の興味関心に基づいた教養を深めるのが文学部です。
好きなことを調べたりするのが楽しい、という人にはピッタリくると思います。
向き不向きが割とはっきりした学部だと思います。
文学部という言葉のイメージから、いつも本ばかり読んでいる人が行く学部というイメージがあるかもしれません。
ですが、実際には例えば地理学では実際にフィールドに出て調査研究したり、研究内容によってはアクティブに動き回ることも多いです。
机に座ってじっとしているのが性に合わない人でも、人間や文化に興味があれば関心がわくのが文学部ではないでしょうか?
実際に大学の文学部で研究されている内容を調べてみましょう。
文学部は就職活動が厳しいと言われることがあります。
が、実際には全然そんなことはありません。
それは文学部で学ぶのが実学(=経済活動に直接役立つ学問のこと)ではないことによる誤解です。
「文学」と企業や仕事との関連があまりイメージできないからかもしれません。
文学部でもちゃんと就職できます!
文化についての教養を文学部で学び、きちんと身に付けていること、物事を論理的に考える手法はどんなビジネスの場面でも活きてきます。
「就職できない・・・」というイメージだけで、興味ある内容が学べる文学部をあきらめてしまうのはもったいないですね。
歴史、考古学がイメージしやすいですが、文学部では主に過去の人間の行いや考えを学びます。
過去の人間の営みについて深く考え、未来に活かすのが文学部の勉強です。
文学部というよりは「文化学部」と考えていいかもしれません。
別に文学作品だけが対象というわけではありません。
広い意味で人間の文化全体を対象としています。
文化とは人間が人間として生きる楽しみであったり、知恵や教養です。
科学技術とか政治経済とか医学などのように、これを勉強したら何かの役に直接役立つというものではないかもしれません。
しかし、人間が人間として生きていくうえで大切なものを深く考える学問です。
アニメとか、演劇とか、スポーツとか、野外フェスとか、街での人間観察、ギャンブルですらも文学部の研究対象となるかもしれません。
そう考えると、何か文化的なことや、人間の営み的なことで好きなことが1つでもある人は、それは文学部に向いているといえるでしょう。
文学部希望の人が大学を選ぶときは、偏差値ばかりではなく、その大学に自分が興味のある分野を研究している学科やゼミがあるかを調べてみると良いでしょう。